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ストックホルムのノーベル賞行事への参加学生を募集

 

公益財団法人国際科学技術財団(理事長 矢﨑義雄)は本日、ノーベル賞週間行事に合わせて開催される「ストックホルム国際青年科学セミナー(SIYSS)」に参加する学生の募集を開始したことを発表しました。

SIYSSは、スウェーデン青年科学者連盟がノーベル財団の協力を得て1976年に始まり、毎年開催されています。科学者を目指す若者に向けた1週間にわたるセミナーです。セミナーでは、世界各国から集った若者が現地の高校生を前に英語で各自の研究発表を行います。また、ストックホルムの大学、研究所などを訪問。SIYSSは同じ目標をもつ学生たちが意見交換し、交流を深める場となります。さらに、ノーベル賞受賞者記念講演会を始め、祝賀レセプション、授賞式、晩餐会等一連のノーベル賞週間行事に参加してノーベル受賞者と直接交流する貴重な機会が与えられます。昨年は、日本を含めて18カ国の学生が参加しました。

「日本国際賞(ジャパン・プライズ)」で知られる国際科学技術財団は国内で唯一、ノーベル財団の依頼を受けて学生を募集、選考し、日本の学生の代表として毎年2名の学生(大学生・大学院生)をSIYSSに派遣しています。1987年から2013年末までに52名を派遣しました。

これまで参加した学生からは、「科学者としてのこれからの課題を改めて実感した」「科学者としての倫理観や日本を客観的に見直すきっかけになった」、同じ目標を持つ世界の国々の同年代の学生の姿勢に「刺激を受けた」、「ノーベル賞受賞者本人から直接聞いた激励の言葉、受賞に至るまでの経緯が忘れられない」、「夢のような」プログラムで「1週間が短かった」等、感想を述べています。SIYSSは異文化に触れ、科学者としてだけではなく、世界の一員としての社会貢献の面からも学生たちを触発し、研究姿勢を新たにする機会となっています。

国際科学財団は、科学の発展と科学を通じて人類の平和と繁栄に貢献した科学者・研究者を毎年日本国際賞で顕彰しています。また、将来を見据え、未来の科学者の育成にも力を入れています。SIYSSへの派遣はこの取組の一環です。さらに、小・中・高校生を対象とした「やさしい科学セミナー」を毎年10回程度開催しているほか、35歳未満の若手科学者に研究助成(一人当たり100万円)を付与しています。今年は18名に研究助成を行いました。

今年のSIYSSの派遣期間は12月4日(木)~12日(金)です。日本国際賞の授賞領域である「物理、化学、工学」または「生命、農学、医学」領域を研究・専攻している18~24歳の日本国籍の学生が対象です。8月29日(金)まで応募を受け付けています。応募方法や必要書類等詳細については、財団ホームページ(http://www.japanprize.jp/siyss_yoko.html)を参照して下さい。

Japan Prize歴代受賞者による社会貢献

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Japan Prize News No.58

2017年(第33回)Japan Prize授賞式
天皇皇后両陛下をお迎えして開催
イスラエル、フランス、米国の3博士が受賞
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