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国際科学技術財団 ストックホルム国際青年科学セミナー参加学生を募集
-ノーベル賞週間行事に合わせて12月に開催-

 

公益財団法人国際科学技術財団(理事長 矢﨑義雄)は本日、ノーベル賞週間行事に合わせて開催される「ストックホルム国際青年科学セミナー(SIYSS)」に参加する学生の募集を開始したことを発表しました。

SIYSSは科学者を目指す若者を対象にした1週間にわたるセミナーで、1976年にスウェーデン青年科学者連盟がノーベル財団の協力を得て開始して以来、毎年開催されています。セミナーでは、世界各国から集った若者が現地の高校生を前に英語で各自の研究発表を行います。また、スウェーデン最大の教育・研究機関でありノーベル医学・生理学賞の選考委員会が置かれているカロリンスカ研究所を始め、ストックホルムの大学や企業を訪問。さらに、ノーベル賞受賞者記念講演会を始め、祝賀レセプション、授賞式、晩餐会等一連のノーベル賞週間行事に参加してノーベル賞受賞者と直接交流する貴重な機会が与えられます。昨年は日本を含めて18カ国の学生が参加しました。

「Japan Prize(日本国際賞)」で知られる国際科学技術財団は国内で唯一、SIYSSに参加する学生の募集と選考を行っており、毎年2名の学生(大学生・大学院生)をストックホルムに派遣しています。1987年から2014年末までに54名を派遣しました。

これまで参加した学生たちは、「SIYSSの1週間で、一生の糧となる刺激と一生忘れられない思い出を得た」「科学者としての倫理観や日本について客観的に考えるきっかけになった」、「国境を超えた科学の普遍性を再認識した」「ノーベル賞受賞者本人から直接聞いた『好奇心や探究心を決して忘れてはいけない』という言葉が印象に残った」等、感想を述べています。SIYSSは異文化に触れ、科学者としてだけではなく、世界の一員としての社会貢献の面からも学生たちを触発し、研究姿勢を新たにする機会となっています。

今年のSIYSSの派遣期間は12月4日(金)~12日(土)です。日本国際賞の授賞領域である「物理、化学、工学」または「生命、農学、医学」領域を研究・専攻している18~24歳の日本国籍の学生が対象です。8月28日(金)まで応募を受け付けています。応募方法や必要書類等詳細については、財団ホームページ(http://www.japanprize.jp/siyss_yoko.html)を参照して下さい。

国際科学財団は、科学の発展と、科学を通じて人類の平和と繁栄に貢献した科学者・研究者を毎年Japan Prizeで顕彰しています。また、将来を見据え、未来の科学者の育成にも力を入れており、SIYSSへの派遣はこの取組の一環です。さらに、小・中・高校生を対象とした「やさしい科学セミナー」を毎年10回程度開催しているほか、35歳未満の若手科学者に研究助成(一人当たり100万円)を付与しています。今年は20名に研究助成を行いました。

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