ストックホルム国際青年科学セミナー

siyss2015

国際科学技術財団ではノーベル財団の協力で、スウェーデン青年科学者連盟が毎年ノーベル賞週間に合わせてストックホルムで開催する「ストックホルム国際青年科学セミナー(SIYSS; Stockholm International Youth Science Seminar)」に毎年2 名の学生(大学生・大学院生)を派遣しています。SIYSS には世界各国から派遣された若手科学者が集い、ノーベル賞授賞式など諸行事に参加したり、自身の研究発表を行います。SIYSS への派遣は、若手科学者に比類ない国際交流の機会を提供するだけでなく、科学に対するモラルの向上や熱意の高揚にも役立っています。1987 年以降、これまでに58の学生を派遣しています。

2016年12月は香川高等専門学校の春日さんと京都大学の松本さんが参加しました。
以下はお二人のレポートです。 

私達二名は今回、2016年12月4日から12月12日まで、ストックホルム国際青年科学セミナー(Stockholm International Youth Science Seminar, SIYSS)に日本代表として派遣されました。本年度は科学コンテストや選考をくぐり抜けた24名の若手科学者が世界各国から集いました。現地では、カロリンスカ研究所、スウェーデン王立工科大学、現地企業を始めとする研究・開発施設の見学、倫理セミナー、現地高校生へ向けた研究発表、そしてノーベル賞授賞式や晩餐会への参加といったプログラムを通して互いに刺激しあいながら、濃密で貴重な日々を過ごしました。今年は大隅良典先生がノーベル生理学・医学賞を受賞され、日本としては3年連続の受賞となる記念すべき年でした。ノーベル賞受賞者の記念講演や各レセプションでの交流、そしてそれぞれ大隅先生から直接アドバイスを頂くこともでき、現在の自分の活動、そして今後の研究活動を考える上で、多くのことを考えさせられ、そして吸収することができました。今後のキャリアや研究への取り組み方を考える上で、今回のセミナーへの参加が非常に大きなインパクトを与えたことは間違いありません。
私達は今回の派遣を通して、自身のこれまでの経験や研究活動が、周囲の方々の協力によって成り立っていることを学びました。研究を行う上でご指導してくださる先生方や先輩方、研究室のメンバー、家族、そして、今回このような貴重な機会を与えてくださった国際科学技術財団、並びに現地での円滑で快適なプログラムの進行を行うために長期に渡って準備に尽力してくださった現地コーディネーターの方々に、この場を借りて深く御礼申し上げます。

ノーベル生理学・医学賞受賞受賞者、大隅博士と

Japan Prize歴代受賞者による社会貢献

ストックホルム
国際青年科学セミナー

Japan Prize 30年の歩み

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