ストックホルム国際青年科学セミナー

1995年派遣学生 三枝レポート

写真
ノーベル化学賞受賞のモリーナ博士と三枝さん
 

 ストックホルム国際青年科学セミナーのクライマックスは、ノーベル賞授賞式参加にあると言えるでしょう。「青年科学者」にとって、科学における最高の栄誉の授受の瞬間を目のあたりにすることは、何と素晴らしいことでしょう。

 しかし、式典への参加のみを もってして十分とすれば、形式的すぎます。受賞者の業績や考えに触れてこそ、その内容が深まるのではないでしょうか。その意味でもこのセミナーは有意義で した。受賞者の講義を聴いたり、受賞者と話したりする機会に恵まれたからです。自分から真摯に問いかければ、彼らは答えてくれました。夢と現実の区別があいまいになりさえする至福の一時でした。

 ノーベル賞関連の行事を花とするならば、このセミナーには、別に実があります。それは、世界各国を代表して集まった学生同士の交流です。みんな母国の匂いを漂わせています。かつ、みんな知的です。そうした若者たちが寝食を共にするのです。文化の違い、考えの違いに刺激を受けると同時に、共通の認識があるということも実感させられました。私以外の他の参加者もそう思ったはずです。だからこそ、セミナー中ずっと互いに友好的に接し続け、どんどん仲良くなれたのだと思います。


Japan Prize歴代受賞者による社会貢献

ストックホルム
国際青年科学セミナー

Japan Prize 30年の歩み

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